タクトのナンバー登録完了！！

GWまで待ちきれなくて本日ナンバー登録してきました！


早速ナンバーを取り付けてちょっと遠くまで走ってみましょう！

このエンジンは3.6馬力しかありませんが、車体が軽いので結構キビキビ走ります。
メイトよりスムーズで乗り心地もいいけれど最高速は５０キロしか出ませんでした。

しばらく全開で気持ちよく走っていると突然ボ～ボボボボッ・・・と、エンジンが止まりました
すぐにキックを数回蹴ると再びエンジンは始動しますが、しばらく走るとまた止まってしまいます。
せっかくナンバー登録したのにそりゃないよ～一体何が原因なんでしょう？

いろいろ考えてみると、このガス欠のようなエンジンの止まり方ってもしかして


どうやら前回フィルターを取り付けた時の燃料ホースの取り回しがまずかったようで
全開で走るとキャブへのガソリン供給が追いついていないのが原因のようです。

そこで燃料ホースの取り回しを変えてみました！


燃料コックの向きを反対にして、ホースの長さを短くしスムーズに流れるようにしました！

その後のテスト走行ではエンジンも止まらず、何だか加速まで良くなったような

一時はどうなる事かと思いましたが、これから通勤快速として活躍して頂きますよ
どうか通勤途中で止まりませんように

タクトのレストアほぼ終了！

前回無事にエンジンが始動し、ちゃんと走って止まれる事を確認できたので今回は仕上げの
作業に入りたいと思います

まずタンクの錆がまだ残っていると思うので念の為にガソリンフィルターを取り付けました！


フィルターは、なるべく錆が取れるようにペーパーろ過タイプを選択！

サイズはスペースの関係でスモールタイプなのですが、燃料コックからキャブまでの間が短すぎて
ストレートに繋ぐとリアサスが沈んだ際にホースが折れ曲がり燃料が流れなくなってしまうのです。

そこでいろいろ試した結果、しっかり燃料が流れるのを確認してこのようなトグロを巻いた格好で
なんとか落ち着きました。

バッテリーは完全に逝っていたので新品を購入する事で決定！！


当時のバッテリーは開放式ですが、ちょっと贅沢にシールドバッテリーにしてみました。

なんと電装系がまったくダメだと言われていたこのタクトが、新品バッテリーで完全復活です

とりあえず公道を走れる状態になったのでレストアはほぼ終了という事で、あとはＧＷ辺りに
ナンバー登録しに行こうかなと思っています

タクトのレストア開始！！

さあ、これからタクトのレストアをはじめましょう！

まずタンクの状態を見てみると・・・


やっぱり錆はありました
ただガソリンが半分位残ったままだったので内部はそれ程ひどくないようです。
とりあえず見える錆はブラシなどで擦って、残ったガソリンを入れよく振って落とし
最後にエアーで吹き飛ばしてヨシとしました！

さて次はキャブレターのオーバーホールに取り掛かります！


なんとこのタクトには、オートチョークなる装置がついていますのでキャブの周りには
よく分からないチューブがたくさん生えていました！

エンジンからキャブレターを取り外したら開けて中を見てみましょう！？


ゲロゲロ！この底の所に溜まっているヘドロのような物体は何なのでしょう？


こちらはメインジェットの辺りに結晶のような物が付いています！

取り外せるパーツはすべて分解してキャブクリーナーでキレイに洗浄していきます。


数箇所完全に詰まっている所もありましたが、いろいろ調べてから作業したので
見落としてしまいそうな小さな穴も見事貫通してキャブのＯＨ完了です。

キャブレターをエンジンに組み付ける前にエアクリーナーケースを取り付けるのですが
エレメントの確認を忘れていました
案の定エレメントはボロボロの状態で、このままエンジンを掛けていたらキャブに
吸い込んでしまってまたキャブを分解しなければいけなくなる所でした

純正のエアクリーナーエレメントは無いのでホームセンターで汎用のエレメント買ってきました。

エレメントホルダーの穴の位置に合わせて適当に切り出してます。
穴は小さめに開けた方がフィット感が良いようです！


２ストオイルを浸みこませて絞ってから取り付けます。
これでキャブをエンジンに取り付け、ガソリンを入れてエンジン始動の準備完了です！

その辺に置いてあったモンスターの予備バッテリーをつなぎ、さあエンジン始動なるか


このエンジンが復活する瞬間、ほんとタマリマセンです


キャブの調整でアイドリングも安定しており、吹け上がりも良好！！
長い眠りから目覚めたこのエンジンの調子はなかなか良いようですよ

不動車発掘！？

またまたリサイクルショップにて、不動車・現状渡しの原付を見つけてしまいました！
それは1981年型のホンダタクト・フルマークという今からなんと32年前のスクーターでした！


店員さんに現状を聞いてみると、エンジンが掛からず電装系もダメで車体のカバーも外していろいろ見てみたが原因が分からないので自分で直せるのであればと格安でＧＥＴしてきました。


サビも少なく見た目の程度はかなり良い感じで、車体色の赤もとてもキレイな状態でした
これもメイトの時のようにキャブＯＨとバッテリー交換で直りそうな気配を感じます！


走行距離はたったの499kmでまだ慣らし運転も終わっていないのです。


今のスクーターのようにメットインではないのでこのスリムな車体が昭和って感じでいいでしょ！

それでは次回からタクトのレストア作業に入りますよ！

メイトのマフラー交換

昨年中古で購入したメイトのマフラーは錆が酷くて穴がたくさん開いていました。


走っているとマフラーのあちこちから白煙が出るし、音も結構うるさかったので以前から交換しようと思っていました。

どうせならちょっとレトロな感じのが良かったのでヤフオクで探していた所、ちょうどいい中古品が出たので即ＧＥＴ！
届いた品物はサビサビでしたが磨いたら結構キレイになりました

いつ頃の物かは分かりませんが、形がモナカ状になっているので古いタイプのマフラーなのではないでしょうか？


二本を並べてみると今まで装着されていた物よりやや細身で長いようです。


マフラー出口はオイルでベトベトだったのでバッフルも外してパーツクリーナーで洗浄しました。


中身はとてもシンプルな構造で取り外しも簡単です。


キレイに磨き終わってメイトに取り付けてみると、なんかＳＲのマフラーっぽいような！？


早速エンジンを始動すると、なんとも言えない懐かしい昭和な感じの良い排気音でした！
ただマフラーから吐き出される白煙は物凄く、全開で走ると後方が真っ白になってしまいます
まあゆっくり走ればそれ程でもないので、スタイル重視という事で良しとしよう

ヤマハメイト通勤快速

ヤマハメイトを通勤仕様にする為にリヤボックスを付けました！

アイリスの密閉RVBOX カギ付 460 です。

メイトにはでかいキャリアが標準装備なのでこの大きさのボックスがちょうど良く
ピッタリと収まりました。
メイトにはやっぱり四角いボックスがよく似合う

カギ付きでヘルメットも楽々入るので使い勝手最高です！
これは通勤や買い物などで大活躍間違いないでしょう

ヤマハメイトをレストアしてみよう その３

メイトを登録して公道デビューしようと思ったらちょっとした問題が・・・
このメイトには廃車証明書などの書類が何もついていなかったのです。

市役所に問い合わせたところ、原付の場合は登録する際に車体を特定できる
資料があれば問題ないという事でした。

そこで、買ったお店で販売証明書を書いて頂き、登録書類にフレームナンバー
などの必要事項を記載して登録準備はこれでOKです。
そして自賠責保険にも忘れずに加入しましょう！


登録書類を市役所に持って行き窓口で手続きしたらナンバープレートが
なんと無料で発行されましたよ！

さあ、新品のナンバープレートを取り付けていよいよ公道デビューです。

今まで近所しか走っていなかったのであまり気にならなかったのですが、
ちょっと遠出してみたらキャブのセッティングがいまいちなのに気付きました。
何度か調整しながら走って、なんとか納得のいく状態になったと思います。


こうやって天気のいい日にいつもの道をメイトでのんびり走るのもいいもんですね

ヤマハメイトをレストアしてみよう その２

実際にこのメイトを走らせてみたら結構楽しいバイクだったので
ちゃんと登録して公道デビューさせる事にしました

今度は公道を走る為の整備をしていきます。

まずはミラーが付いていなかったので家にあったトリッカーのミラーを
10mm→8mmのミラーアダプターを使って取り付けました。

次に、すでに死んでるバッテリーと点滅しないウインカーリレーの交換です。
ちょうどヤフオクでYB-1の中古パーツをバラ売りしていたのでまとめて落札！
特に新品のバッテリーは結構しますからねぇ、安く購入出来て良かったです。

今回の作業で一番驚いたのが、ひび割れていたフロントタイヤでした。

それは1994年の23週目に製造されたタイヤで、新車の頃から履いていた物だったのです。

リヤタイヤはすでに交換済みでひび割れもなくバリ溝だったのでそのまま使うことにして
フロントのみ交換する事にしました。

タイヤはダンロップのD107でリヤタイヤと同じ物を装着します。
D107はフロントとリヤで専用のトレッドパターンなのですが、フロントは
いかにもビジネスバイクっぽいのであえてリヤ用を履いてみました！

ついでに破れたシートも新品に交換しました。

いつ頃の物かは分かりませんが、こちらもヤフオクでGET！
今のつるんとしたシートより昔のシートの方が渋くてカッコいいでしょ

これでメイトのレストアもほぼ終了です。
もともとの程度がそれほど悪くなかったのであまり苦労する事無く完成できました！
後は登録してナンバーを付ければ街乗りできますよ！！

ヤマハメイトをレストアしてみよう その1

今年の龍神月山50ｃｃレースでちょっと刺激を受けまして、来年のレースに出場しようと
マシンを探してあちこち見て回っていたら、とあるリサイクルショップの倉庫でいい感じに
錆び付いてるヤマハメイト50を発見！
まだ売りに出す前の未整備状態だったのですが、現状販売でもいいという事だったので
詳しく話を聞いてみると・・・
とりあえずエンジンは掛かるがどこかで二次エアを吸っているような症状でエンジンの
回り方がおかしくアイドリングもしない。こんな状態だけど自分で直せるんならと格安で
譲っていただきました。
そんなメイトがこちらです！

モデル名 ：V50D
モデル年度 ： 1994
型式 ： 4AT4
カラー名称 ： カメリア　グリ－ン
発売年月 ： 1994/06
最近では珍しい２ストエンジンで、ちゃんと直せればレースでもいい走りしそうです！

それではレストア作業の開始です！夢中で作業した為、画像がありません

とりあえずキャブをバラしてキャブクリーナーで穴という穴を吹きまくり、詰まっている所も
細い銅線で突っついてエアで吹き飛ばし元の状態に組み付けます。
お店の方にここが怪しいと言われていたスロットルスクリューも外してみたら中のＯリングが
無かったので新品を購入して組み付け、エアクリーナーもフィルターが入ってなかったので
新品を入れ、タンクも少しサビが出ていたのでサッと落として念の為、フューエルフィルター
を取り付けました。

さあ、これでエンジンは正常に動くはずです。

早速ガソリンを入れてキック一発、エンジン始動
エアスクリューを調整し、スロットルスクリューを回してアイドリング調整すると
エンジンは止まる事無くちゃんとアイドリングしました。成功したようです！

ちょっと近所を走ってみましたがなかなか調子良さそうでしたよ！


洗車して目立つサビを落としてやったら結構キレイになりました

このメイトのクラッチなしでギヤチェンジが出来る仕組みがとても新鮮で
乗っててとても面白いバイクです。
ただ順調にシフトアップしていたら間違って３速から１速に入ってしまって
ちょっと怖い思いもしましたけどね